皆さん「食育基本法」ってご存じですか?
あまり知られていない法律だと思いますがこの法律は結構前に成立していて実は小泉政権の最後の国会でささっと作られた法律です。
この法律の概念は健康でバランスの取れた食事を大切にしよう。
食べ物の大切さと食べることの意味を理解してすべての人が健康な生活ができるようにしよう。
食品の安全性や品質についての基準など私たちが生きていくうえで大切なことを定めた法律です。
その中には「自分で食を選択する判断力を身に付ける」という項目も入っています。
解釈次第で「食の安全は自分で判断しなさい」とも取れますよね。
ちなみにこの法律の制定と同時には国内初の遺伝子組み換え食品の認可が下りています。
日本国内では遺伝子組み換えの農作物の生産は今でもできません。
でも農作物の輸入には一部認められており特に多く輸入されているのはアメリカ産の遺伝子組み換えの大豆やトウモロコシです。
ただしその遺伝子組み換えの農作物は家畜用のエサとして使われます。
人間向けに遺伝子組み換え作物をそのまま販売できません。
ところが加工製品としては話が変わってきます。
清涼飲料水でよく使われているブドウ糖果糖液糖という甘味料はアメリカから輸入されている遺伝子組み換えのトウモロコシが原材料です。
その他には虫が食べるとその虫が死んでしまう特性を持たせた作物、農薬をかけても枯れない作物などもあります。
厚生労働省は遺伝子組み換え食品の安全性は確認されているといっていますが、私の気持ちとしては個人的には避けたいなあというのが本音です。
身体は食べたもので作られています。どれだけトレーニングなど健康的なことに取り組んでいても体のベースは食です。
選択するのは人それぞれですが食に関する正しい知識を身に付けて日々健康を目指してみましょう!
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