疲れた時はいい食事をしてゆっくり体を休めるのは定説ですね。トレーニングした日は高タンパク質な食事をしてしっかり体を休めることで筋肉を強くすると言われています。

これはこれで正しいのですが実はすべての人に当てはまるというわけでもなさそうです。今回は食事と疲労について。

現代はいろいろな食品や多くの国の料理が手軽に取れるようになりましたが、その一方で必要以上に高タンパク質、また高脂肪な食事も多くなっています。またいろいろなダイエット情報もあり最近では痩せるとうたって健康被害が出たサプリなど問題があることも。

低脂肪で高タンパク質な食品はとてもいいイメージを持ちますが実は高タンパク質なものは消化吸収にとても内臓に負担をかける食事でもあるのです。ダイエットのためにこれらの食事を続ける人も多いと思うのですがその反面内臓に負担をかけすぎて内臓疲労と呼ばれている状態の人も出てきています。

内臓疲労には実は医学的な定義はありません。病気としては捉えられていないのですね。暴飲暴食、仕事などでの精神的なストレス、短い睡眠時間などが原因で胃腸や肝臓などの機能が低下してしまうことを内臓疲労といいます。この状態になるとせっかくいいものを食べても体にきっちり吸収されずに、逆に疲労感や倦怠感が強く感じる原因になったりします。

分かりやすい自覚症状は・下痢・便秘・胃もたれ・胃痛・膨満感などがあります。このような自覚症状がある場合は無理して食べずに胃腸を休めることを優先するほうが回復が早まります。筋トレ後によく飲まれるプロテインなども実は消化吸収にはそれなりの負担がかかるので、70歳くらいからの年配の方はあまり頻繁に飲むのは気をつけたほうがいいでしょう。

【内臓疲労になっているかもチェック】

・お肉を食べることが多い

・インスタント食品や加工食品を食べることが多い

・甘いものを好んで食べる

・揚げ物など油の多いものを良く食べる

・夜遅く寝る前に食べることが多い

・よく胃もたれする

・何となくお腹がスッキリしない

・下痢になりやすい

・便秘がち

疲労を回復させるには食事と休養が大切ですが、その大切な栄養素を取り入れるための内臓はそれ以上に大切です。

内臓を健康に保つことがトレーニングの効果だけでなく仕事や普段生活の質を高めていくことになります。上記のことが多数当てはまる方は少し食事の見直しも検討してください。

料金プランhttps://p-fit.info/price/

法人会員https://p-fit.info/corporatemember/

トレーナー紹介https://p-fit.info/trainer/

Instagramhttps://www.instagram.com/prima_fitness21/