前回までは食品添加物の問題を中心にしていますが、あまりこればかり書くと「添加物気にしてると食べるものがない」と思われそうなんで今回は積極的に食べてほしいものを取り上げます。
多くの方が健康のためには低脂肪・高タンパク質な食べ物を。そしてダイエットが目標の場合は炭水化物は控えめに。っていうのが当たり前になっていると思うのですが、これは半分当たりで半分間違い。
三大栄養素「タンパク質・脂質・炭水化物」ってのは皆さん小学校で習ったと思うけどこれらは体を作るための必要な栄養素。タンパク質は筋肉だけでなく血液や皮膚、髪の毛など体を構成するメインの物質。
脂質は脳、ホルモンや細胞膜の構成に。炭水化物はエネルギーに。どれも大切ですよね。
では今回は目の敵に?されている脂質(油)について。
油は先に書いているように脳を作る(脳は脂質でできている)、コレステロールなどホルモンの原料、体を構成する最小単位の細胞を囲む細胞膜に使われています。
当然いい油を摂れば体の状態も良くなるし、悪い油?を摂ると不調や太る原因にもなります。
悪い油の代表格は「トランス脂肪酸」。マーガリンやショートニングに含まれるし、高温で上げるポテトフライやポテトチップスにも含まれてます。
元々自然界に存在しない分子構造を持った油なのでどのような影響が出るのか不明ですが日本以外のほとんどの国ではアトピーなどのアレルギーの原因、心疾患や不妊症などの原因になる位置づけなので混入させない、または混入してもごく微量な数値までといった厳しい規制があります。(なぜか日本では規制無し)
ではどんな油ならいいか?いい油の代表はオリーブオイルと言われてるけどそれ以上に不足しがちなのが油の種類でオメガ3と言われる油。製品名なら「アマニ油」や「えごま油」。
オリーブオイルやごま油は身近になっているのでほぼ足りていますが、アマニやえごまは値段も高く少量で販売されがちで不足しやすいです。
皆さんが避けたい油も大切な体の構成物質。要はいい油を積極的に選ぶことが大切。
ただし食材はどれか一つを多量にとっても良くなく、やはりバランスが大切。足りないものは意識して意識して取り入れるようにしてくださいね。
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