経口補水液とは、水分と電解質(ナトリウム、カリウムなど)を適切なバランスで含んだ飲料の事です。

経口補水液は普通のスポーツドリンクや水とは異なり、吸収されやすい濃度(浸透圧)で作られており暑い夏に手軽に買える熱中症対策になりますが用途を守らずに飲むと逆に身体に悪いので注意が必要です。

主な用途として

下痢や嘔吐による脱水症状

熱中症対策

発熱時の水分補給

スポーツや高温環境での水分・塩分補給

高齢者や小児の脱水予防

特に注意が必要なポイント

1.飲む目的を明確にする

経口補水液は「脱水状態の改善・予防」が目的です。

以下のような状況で使用します

下痢・嘔吐・発熱などで水分が失われたとき

熱中症の初期症状(めまい・脱力感など)

高齢者や乳幼児が脱水傾向にあるとき

✅ 普段の水分補給(運動後や喉が渇いたとき)には向きません。

2.塩分・糖分が多いため常用はNG

経口補水液はナトリウム(塩分)や糖分が比較的高いため、毎日飲むと塩分過多・糖分過多のリスクがあります。

・高血圧や腎疾患がある人は特に注意

・健康な人が日常的に飲むのはおすすめしません

3. 一気に大量に飲まない

体が脱水状態でない場合に一気に飲むと、逆に胃腸に負担がかかることがあります。

・脱水時は少量ずつ(50〜100mLずつ)こまめに飲むのが効果的

4. 乳児・高齢者は医師の指導を

・赤ちゃんやお年寄りは体の水分バランスが崩れやすいため、必ず医師や薬剤師に相談の上で使用を。

5.スポーツドリンクと混同しない

・スポーツドリンクは味重視・エネルギー補給が目的

・経口補水液は治療目的の飲料 → 成分バランスが全く異なる

手軽に手に入るからこそ用途をしっかりと確認して飲みましょう!

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