「やらなきゃいけないのは分かっている。でも動けない。」

トレーニングを続けていると、そんな悩みを抱える方を多く見かけます。ダイエット、筋トレ、生活習慣の改善。どれも始めることよりも、“続けること”が難しいのです。では、なぜ人は行動できなくなるのでしょうか。

理由のひとつは、脳の防衛反応にあります。新しいことを始めようとすると、脳は「変化=危険」と判断し、無意識にブレーキをかけます。つまり、怠けているわけではなく、人間として自然な反応なのです。

このブレーキを外すには、まず「ハードルを下げる」こと。いきなり週5回の筋トレや、糖質制限を完璧にこなそうとすると、脳はストレスを感じて拒否します。最初の一歩は“とにかく軽く”がポイントです。

たとえば「1日5分だけ運動する」「まずはトレーニングウェアを着る」。これだけでも行動スイッチが入ります。

次に大切なのは、“できた”という成功体験を積み重ねることです。小さな達成でも脳内でドーパミンが分泌され、「またやりたい」という感情が生まれます。この仕組みを利用して、徐々に行動量を増やすのが効果的です。

そして、もうひとつの鍵が「目的を“感情で”思い出すこと」。

「痩せたい」「筋肉をつけたい」だけでなく、「自信を取り戻したい」「健康で長く家族と過ごしたい」といった“想い”を明確にすることで、行動の意味が深まります。動く理由が明確になれば、ブレーキは自然と緩んでいきます。

トレーニングは、筋肉だけでなく心の習慣も変える行為です。

動けない時こそ、完璧を求めず、小さな一歩を。

その一歩が、未来を大きく変えるスタートラインになります。

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